うつのいる風景
心象。
広い海の真ん中で、私はぷかぷかと浮いている。
日差しは柔らかく、波は穏やかで、何も無い。
寝転がれば、終われるだろう。だが、それも虚しい。
だから、ただ浮いたまま過ごす。
何も無く、何事も無く。
心を躍らせるような物が何処にも無い私は、鏡を見る。
腐ったような顔面の中で、瞳だけが卑しく光る。
だが、その瞳を案外、私は気に入っている。
生きようと思えば、他人をいくらでも殴り倒せる目だ。
ケダモノのような、禍々しい目。
生気の無い顔の中で唯一、そこに命が見えた。
夏の蒸し暑さの中、布団の上で伏せる。
他に何かやることは、あるか。
何も、思いつかない。
扇風機が無機質な風を送り、外からは蟲の声が聞こえる。
まるで、死んでいるかのような自分。
心象。
海の上の私。
さほど、変わらず。
死んでいない、だが生きているのかは不明。
音楽を聴く。
蘇らず。
そのまま、意識を失う。
夢の中で、過去を見る。
なにかを、恐れる。
虚脱感。
目が覚める。
虚ろに起き上がり、淡々と食物を口に入れる。
体の重さは、何処から来ているのだろうか。
落ち着かず、しかし、動けず。
機械的な作業のように食事すら済ませ、再び布団に沈む。
心象。
広い海の真ん中で、私はぷかぷかと浮いている。
日差しは柔らかく、波は穏やかで、何も無い。
寝転がれば、終われるだろう。だが、それも虚しい。
だから、ただ浮いたまま過ごす。
いつか、風が吹くまで。
広い海の真ん中で、私はぷかぷかと浮いている。
日差しは柔らかく、波は穏やかで、何も無い。
寝転がれば、終われるだろう。だが、それも虚しい。
だから、ただ浮いたまま過ごす。
何も無く、何事も無く。
心を躍らせるような物が何処にも無い私は、鏡を見る。
腐ったような顔面の中で、瞳だけが卑しく光る。
だが、その瞳を案外、私は気に入っている。
生きようと思えば、他人をいくらでも殴り倒せる目だ。
ケダモノのような、禍々しい目。
生気の無い顔の中で唯一、そこに命が見えた。
夏の蒸し暑さの中、布団の上で伏せる。
他に何かやることは、あるか。
何も、思いつかない。
扇風機が無機質な風を送り、外からは蟲の声が聞こえる。
まるで、死んでいるかのような自分。
心象。
海の上の私。
さほど、変わらず。
死んでいない、だが生きているのかは不明。
音楽を聴く。
蘇らず。
そのまま、意識を失う。
夢の中で、過去を見る。
なにかを、恐れる。
虚脱感。
目が覚める。
虚ろに起き上がり、淡々と食物を口に入れる。
体の重さは、何処から来ているのだろうか。
落ち着かず、しかし、動けず。
機械的な作業のように食事すら済ませ、再び布団に沈む。
心象。
広い海の真ん中で、私はぷかぷかと浮いている。
日差しは柔らかく、波は穏やかで、何も無い。
寝転がれば、終われるだろう。だが、それも虚しい。
だから、ただ浮いたまま過ごす。
いつか、風が吹くまで。
