不思議の国の軟体鉱物

2017-11

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

頭部が本気で疲れた

こんばんは。小説書いてたらいつの間にか2日分書きあがってしまいました。 

頼む、誰かざっとでいいから小説読んでくれ。アニメ感想。
・ガンダムOO
テロよりガンダムの方が大量殺戮。特派員の池田さんは再登場しますか?

・電脳コイル
デンスケkェェッェェェえぇっぇぇぇぇぇっぇえっぇぇぇぇぇぇぇ!!

・しおーんの王
斉藤さんはもっと賢く生活したほうが良いと思います!!

・電王
デネブキャンデーっておいしいの? 何にしても侑斗が主人公。

・プリキュア5
久々に見た。『GTO』と同じだった。

・マイメロ様
沖縄は最高です。


さて、小説です。
展開を早めないとマジで終わらない……

『Respective Tribute』 第39回

 家の近くのファミリーレストランで夕食を済ませ、アリスは再び自宅の玄関の扉を開けた。自分で料理しても良かったのだが、奈々子と会った後は外食に行くことが多かったため、今日も習慣のように外食してしまったのだった。
 そういえば、奈々子が食事に誘ってくれなかったのは久しぶりだわ。そんなことを思いながらアリスは靴を脱ぎ、室内に足を入れた。奈々子から与えられた部屋で、奈々子から与えられたお金で、奈々子から与えられた命令で、生きる。だからなのだろうか、何もかも白状することが出来ないのは。
 上手く説明できなくても、ローエングリンの一件は話した方が良い。そっちの方が奈々子としても上手く行くはず。だけど、そこまで何もかもを奈々子に渡したくは無かった。自分にとって重大な問題で、まさにそれこそが自分を自分にしている。それを話すことは、自分の内外全てを奈々子のものにしてしまうことかも知れないと。
 アリスはそんな風に思った後、何故奈々子が気を使ってくれたのか、その意味に気付いたような気がした。優しさでも、打算でも無く、それは対等の関係だという証。
 ――奈々子なりの、敬意。
 頭に浮かび上がった「敬意」という言葉に、どうしてだかアリスは妙な聞き覚えを感じるのであった。

 ノックが2回、大きなドアを叩く。
「失礼致します」
 両開きのドアが開き、書類を持った女性が部屋に入って来た。手を触れずにドアを開けたその姿を見て、机に向かっていたもう1人の女性が言う。
「やはり、物を持って入るには不便なようだな」
「そんなことはありません。少なくとも、私たちには」
 2人の女性は共に20代に見えた。書類を持っている方の女性は細く美しい脚を持ち、机に向かっている方の女性は長く艶やかな金髪を持っていた。
 美しい脚の女性は、艶やかな髪の女性の前に書類を差し出す。
「調査しておりました、例の狙撃事件に関する報告をお持ちしました」
 無言でそれを受け取り、艶やかな髪の女性は一瞥するかのように目を通した。それで内容を理解したのか、書類を机の上に置いて女性は話し始めた。
「2名とも我が社、いや、私のと言うべきか。私直属の魔導士であった。そして、周紅霞なる狙撃手がそれを殺害した。それは良い。問題はその先だ」
 穏やかな声、だが潜在的に威圧感が含まれた声で。艶やかな髪の女性はそう言った。
「報告はこれだけか、カレン」
 美しい脚の女性、カレンはおずおずと言葉を紡ぎ出した。
「まだ……未確定な情報なのですが、我々以外に日本の警察に介入している者がいるようなのです」
「我々……以外にか」
 女性は不敵な笑みを浮かべた。それはまるで、獲物を捕捉したように。
「恐らく、それがホンシアを雇った者達だろう。何者か検討は付いているか?」
「いえ、それはまだ……申し訳ありません」
 カレンは小さく頭を下げた。艶やかな髪の女性は笑みを浮かべたまま、机に両肘をついて手を組んだ。
「重要なのは、カレン。何処から情報が漏れたかだ。魔導士に関する情報は、匿秘情報の中でも特に機密性の高い物だ。殺された2名も、我が社との関係が分からぬように注意を払っていた。だというのに、だ」
「……」
「彼らは殺された。何故だ。彼ら2人は、お互いに何の関連性も無い。私の下にいる魔導士であるということ以外は。その2人が、同一の人間、同一の団体の手によって殺害されたのだ。それはつまり、我々の情報が漏れているということ、そして――」
 女性は組んだ手を解き、目の前に立つカレンに微笑みつつ、言った。
「我々に対する、挑戦だ」
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://longstraight.blog79.fc2.com/tb.php/263-8d99bea5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

FC2Ad

 

『Respective Tribute』

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール

kuroron

Author:kuroron
黒髪ロングストレート好きの20代メンヘラです

目撃者数

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。