不思議の国の軟体鉱物

2017-10

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大! 中! 毒ッ!!

…………
…………
……………………
なんで卒業発表の原稿書かないといけないのに『スマブラ』やってんだ、私。

グレート駄目人間!! アニメ感想。
・墓場鬼太郎
え”、寝子の出番がこれで終わりなのですか!?

・クラナード
飽きた。

・グレンラーガン
ロシウがツンデレだと信じて……!

・Truetears
アイちゃんが何か……せつない。

・ノラミーミ
マジで泣きそうになった。でも、かないみかが北条さんち。

さて、中二病小説です。
いかん、マジで『スマブラ』が悪影響……

~『Respective Tribute』 第57回~

 カレンは信じられないといった様子で両目を見開いた。
「まさか、ローエングリンが裏切り者だと?」
「その通りだ。私に忠実な、信頼に値する男だった」
「何故……何故ローエングリンだと確信しているのですか?」
「私には1つ、彼に恨みを買われる覚えがある。それに、送られてきた電子メールがそうだと告げている」
「どういう事でしょうか」
「……まぁ、いい。教えよう」
 何処かカレンの態度が気に入らないのだろう、ルーシーはつまらなそうな表情で椅子の背もたれに身を預けた。
「ローエングリンから電子メールによる連絡があった。君も知らない、私とローエングリン専用のアドレスにだ。そのメールにはこう書いてあった。『聖杯に関する有力な情報を取得。それに基づき、行動する』と。それが1ヶ月前のことだ」
「1ヶ月前……」
「宣戦布告というわけだな」
 カレンは首を傾げた。
「分かりません、何故それが宣戦布告となるのですか?」
「……カレン」
 威圧的な声音にカレンはびくっ、と身を竦めた。ルーシーは不機嫌さを表すような細めた目で、こう続けた。
「君が全てを知る必要は無いのだよ。それでも答えを知りたいのであれば、まず自分で考えたまえ。考えることは一種の敬意なのだから。せめてそれだけは分かってくれないか、『靴の女王』よ」
「まさに浅慮でした、申し訳ございません……!」
 深々と机の前で頭を下げるカレン。ルーシーは冷たい視線でそれを見届け、次に視線を扉に移した。
「顔を上げたまえ、カレン。女神が何か言いたいようだ」
 カレンは頭を上げ、左を向いた。少女が1人、カレンの横でじっと立ち尽くしている。
「さて、どんな御用かな」
 優しく促すルーシーに、少女は「それ」を見せた。
 それを見た瞬間、ルーシーは絶句し、唖然とした表情になった。だが、すぐに狂喜の笑みを浮かべて立ち上がり、高々とこう告げたのである。
「決まりだ――陰島の討伐は私自らが出る」
「お待ち下さい、確実に罠である以上、それはあまりに危険……」
「黙れ、カレンッ!!!」
 強烈な一喝。カレンの制止は『女王』の迫力の前にあまりに無力だった。 
「あの愛しい愛しいアリスが、アリスがホンシアに関わっているのだぞ。もしかしたら、もしかしたら会えるのかもしれないのだぞ、アリスに!!」
 狂喜が狂気へと変わり――『女王』の威風が拳と共に振りあがり、声と共に撒き散らされ――
「決闘するに値する魔導士たち、かつての名臣、そしてアリス、あのアリスだっ!! 私が出ずに、一体誰が変わりになると言う!? 一体誰が、彼らの誇りを傷つけずに済むという!? 彼らの望みを適え、彼らと対等であり、彼らを賛辞出来る者が、私以外にいるとでも言うのか!!」
 暴風の如く吹き荒れるルーシーの言葉に圧倒されたのか、カレンと少女は黙ったまま狂乱をその身に受け続けた。ただ、カレンはどこか苦々しげに歯を食いしばり、少女はどこか悲しげに目を伏せていた。
「素晴らしい戦いになる。我が命を危険に晒す価値は充分にある。準備をしよう、計画を立てようではないか。彼らの講じた策に見合う、我らの策を生み出すのだ。罠があるのなら華麗に乗り越え、立ちはだかるのなら正々堂々と討ち果たし、対等の勝負をするための策を。彼らのために、我らのために」
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