不思議の国の軟体鉱物

2017-05

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わんうぃーくあふたー

どうも、1週間ぶりの私です。
自炊というか皿洗いで忙しかったり、研修疲れが出たり、帰省したり、
抱き枕届くの待ってたりしてたら1週間経過してました。あとゆりしーがもうダメそう。
社会人になって時間が少なくなったのは確かですね。
アニメのチェック本数が未だに多いのも原因ですが。
研修にも段々慣れてきたので、うまく小説を書く時間を作りたいですね。
その後はこっそりノベルゲー化だ!!

だめそう。最近見たアニメ感想。
・紅
ロリ!! このロリコンどもめ!! それにしても児童ポルノ扱いされても仕方ないアニメ。

・ブラスレイター
虚淵さんは好きなので期待しつつも、絶対に『爆裂天使』になると思う。

・ファイアボール
ドロッセルの耐用年数は53万年です。

・RD潜脳なんとか
ふくよか。あとジジイ素敵。ヒロシも素敵。トグサは出てきますか?

・フタコイ
久々に見ると……つまらないけど好き!!

・陰マモ
真っ二つが妙に可愛いが、私はるーこ・きれいなそらが好きだす。

・ゴルゴ13
わずかな時間を見つけて結合に励むゴルゴさん。

・いけないルルーシュマジックR2
若本が早くも能力を明かした今、ラスボスの座が危うく見えてきました。

さて、中二病小説です。
なんか終わりが見えてきた……様な気もするです。

~『Respective Tribute』 第69回~

 地下の監視室で揺れを感じたカレンは、耳飾りのスイッチを入れた。通信機を内蔵しているその飾りから、荒い息遣いが聞こえて来る。
「ご無事ですか、『女王』」
「当然だ」
 万が一に対する不安を払拭出来ないでいたカレンは、その言葉に一先ず胸をなで下ろす。だが収まったその不安は、続く『女王』の言葉で再び慌しくなる。
「……とも言えんな。手酷くやられたのだから」
「どこかお怪我を!?」
 驚いて大声を出すカレンに、『女王』は「静まれ、耳が痛い」と不快そうに呟く。
「予想以上の相手だった。左足と左腕の骨にひびが入っているのは間違いない。陰島を蹴り飛ばした右足にも違和感を感じる。それに両腕の疲労もかなりのものだ。私の慢心だけではない、陰島は実に恐るべき人間だった」
 同族の最強が語った賛辞。カレンは認めたくなかった。
「いいえ、陰島は幸運だっただけです」
「彼を侮辱する言葉ならば許さぬぞ、カレン」
 耳飾り越しの威圧に、カレンは思わず身を竦めてしまう。
「我々には兵器として作られた体がある。だが、あの男は違った。自らの意志で戦うための力を高めたのだ。決して誰かに仕組まれたものではない」
 ふっ、と皮肉げな笑い声。
「与えられた力を行使する私よりも、遥かに『自由』だ」
「そんなことはありません、『自由の女王』たる貴女こそが――」
「概念というものにおいて、人間には勝てないのだよ!!」
 カレンの声を遮り、『女王』の怒声が振るわれる。
「人間に、人間の精神に敬意を払えカレン!! 私でさえ死にそうになった、君もいずれ知ることになるだろう、その偉大さ、素晴らしさ、可能性!!」
「分かっています、落ち着いてください、『女王』!!」
 しばしば『女王』が見せるこのような様態に、カレンは辟易していた。普段の神々しくもある姿とは一転して、まるで吠え立てる獣の如し。その時の目はいつだって遠くの何者かを見ているようで、それがカレンには我慢ならなかった。
「まだ敵は残っています、気を静めて下さい!」
「そうだな……その通りだ。勝負の余韻に浸り過ぎていたよ、カレン」
 大きく息を吐く『女王』の音。
「これから館内の兵を殲滅する。サポートを頼む」
「言われるまでもありません。入口ホールは無人ですので、そちらから入って下さい」
 入口ホールに入った『女王』を監視カメラの映像で確認したカレンは近くにいる敵の位置、人数、状態を伝える。「分かった」という応答と共に、『女王』の進軍が始まる。
 入口ホール南側の廊下、『女王』は通信不能になり混乱する3人の兵士に一瞬で近づき、2人の首を同時に切り裂くと共に残った1人の銃を魔力で使用不可能にする。その1人も次の瞬間には血を噴出し、倒れた。
 カレンはカメラ越しにその光景を見つめつつ、下腹部に熱を感じていた。
 凛々しく雄雄しい、麗しき『女王』の姿。他の者を近づけず、圧倒的な裁きにより愚者たちを血染めるその御姿。頂点にあり、玉座にあり、最強にある我が主、女王の中の女王。
 新たに敵の情報をカレンが伝え、『女王』はそれに向かって動き出す。狭い廊下で待ち伏せる敵の上を飛び翔け、喉元を裂き、銃を崩し、命を奪い。一連の動作が舞であるかのように滑らかで適確、そして止まる事は無い。敵を知ったならば即座に屍を作るその動作、しかし機械的ではなく、生物的に。決まった形などない、相手の動きに合わせた自然の殺人舞踏。
 それが自らの言葉と連動して行われることに、カレンは恍惚を覚えていた。『女王』と一体になっているかのような感覚、崇拝対象との融合。私の声と共にいつまでも舞っていて欲しい、か弱き人々をどんどん殺していって欲しい。カレンの中に沸き立つ願望、だがそれは現実によって押し止められる。
「次は何処にいる、カレン」
 我に返ったカレンは、監視カメラの映像を確認する。見えている人影は、全て死体。残る場所は監視カメラが映さない、2箇所のみ。
「残るは中庭の中央にある書斎と、そこに通じる一室のみです。監視カメラが設置されていないため、中の様子は分かりませんが」
「恐らく、ローエングリンはそこにいるだろう。陰島の秘書も」
「内部の状況が分からない以上、私が参ります」
「必要無い。それより、君はアリスとホンシアの到着に備えてくれ。邪魔をされたら厄介だ」
「……了解しました」
 不満げにカレンは答えた。
「君はアリス、彼女にはホンシアを任せる。私の命が懸かっている仕事だ。頼むぞ」
「全力で、やり遂げます」
「では、以上だ。また会おう」
 『女王』との通信が切れ、カレンは床に倒れている死体を跨ぎ監視室を出た。
 自分と『女王』との時間を邪魔する者たち。陰島の一味、ローエングリン、アリス、その全てがカレンには苦々しかった。
 崇高たる存在に歯向かう愚かな者たち、誰も彼も血を噴出して死んでしまえば良い。
 特に、アリス。『女王』の寵愛を受けながら、それを全く理解もしない馬鹿な娘。恥知らず。
 あの子だけは、私が始末してみせる。『靴の女王』が誇る、この足で。
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