不思議の国の軟体鉱物

2017-11

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ついに購入したもの

どうも、社会人を満喫してる私です。
とはいえ社内に友達少ないし楽しんでいるとは言え……
ハッ! いかんいかんその思考はマズイ!!

で、買っちゃいました『コヨーテラグタイムショー』DVD第1巻。
あのマルチアーノ12姉妹が高画質で見れてDVD万歳です。
なんでこのアニメ人気出なか……いや、ストーリーの酷さを考えると
むしろ今でも大人気と言えるのではないでしょうか。
しかしこんなアニメに1年以上ハマってる私って一体……

いいじゃないか。アニメ感想。
・紅
プレスコは会話シーンが楽しかったりして。

・ブラスレイター
おっさん大活躍。

・ファイアボール
ホイサッサ。

・RD潜脳なんとか
ぱ、ぱんつ?

・フタコイ
eufoniusがEDだったのか。

・マクロス
みどりの日々。

・ペルソナ
弟君が大ピンチ!!

・RRR2
ルルーシュが変装するシーンで女装してくれると思ったのは私だけじゃないはず。

さて、黒歴史小説です。
モモンガ先輩から仕事頼まれて執筆時間減少間違いなし!

~『Respective Tribute』 第70回~

 正門をくぐり、急ブレーキで停止する車。運転席から降りたのは携帯端末を耳に当てたホンシア。助手席から降りたのはバールのようなものとガンケースを携えたアリス。
「ローエングリン、聞こえる?」
 そう言った後、携帯端末に「うん、うん」と相槌を打つホンシア。その横でアリスは、周囲に所々落ちている真っ赤な生ゴミのような物に目をやった。
「ねぇホンシア、この落ちている物は一体何かしら?」
 その問いかけを無視し、ホンシアは「了解。それと、ちょっと待って」と言って携帯端末をアリスに差し出す。
「ローエングリンに言いたいことがあるなら、今のうちに」
 アリスはそれを受け取り、耳に当てる。
「ローエングリン?」
「アリスか……調子はどうだ?」
「完璧よ。今日なら『女王』にだって勝てる気がするわ」
「そうか……頼んだぞ」
 その声調にアリスはふと、あの日を思い出した。ローエングリンと別れたあの日。『女王』に対する感想を求められたあの日。
「ローエングリン、1つだけ約束してくれるかしら?」
 ローエングリンはあの時もう、『女王』と戦う決心をしていたのかしら。
「何だ」
「私とした約束。エルザをずっと守るって約束、これが終わったらずっと守ること。良いわね?」
「……分かった、約束する」
「絶対よ。必ず」
 そう言って、アリスは携帯端末をホンシアに返し、ホンシアは二言三言ローエングリンと言葉を交わした後、携帯端末をズボンのポケットに入れた。
「アリス、私達は中庭と書斎が良く見通せる位置で待機だって。そうなると、屋根かな」
「屋根?」
 ホンシアが見上げる方向をアリスも見た。
「書斎の窓は南側が大きい。それに廊下の窓は南北にあるから、狙撃するなら書斎南の屋根の上ってところだね。『女王』の仲間に見つかる可能性も高いけど、それはアリスに任せるから」
「ええ、私なら誰が相手でも大丈夫よ」
 胸を張って答えるアリス。
「頼んだからね。それじゃあ、行くよ」
 上昇するホンシア。アリスもそれに続いた。館の屋根沿いに移動し、南棟中庭側の屋根でホンシアはしゃがみ込む。
「この辺りかな」
 ホンシアはアリスからガンケースを奪うように取り上げ、中身の狙撃銃を構えて屋根に伏せる。
「うん、悪くない。屋根瓦が少し痛いのが難点だけど」
「この屋根デコボコしてて、ちょっと立ちづらいわ」
「ビルみたいに平らじゃないからね。転びそうだったら少し浮いてた方がいいかも」
 そのアドバイスに従うことにし、アリスは足元を見ながら僅かに宙へ浮く。あまり高く上がってしまうとホンシアの警護に支障が出るため、屋根瓦と足との距離を適度に調節しながら。
 瓦の立ち辛さから解放され、アリスは顔を上げる。と、視線の先に女性らしき姿があることに気が付いた。東棟の北側、その屋根の上に。
 目が合ったであろうその瞬間、その何者かは東棟の屋根の上を高速で飛び跳ね始めた。瓦を粉砕しながら東棟の南、南棟の東と一瞬で跳ね抜け、そして――
「くっ!!」
 アリスの構えたバールのようなものと女の赤い靴が、そのままの勢いで激突する。
「カレンッ!!」
 アリスは敵の名を呼んだ。赤いボブヘアー、細長きタイトジーンズの脚、真紅の靴。それは紛れも無く、『靴の女王』カレンの姿だった。
「お久しぶり、アリス」
 その脚は、血で汚れていた。
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