不思議の国の軟体鉱物

2017-10

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ここから始まるゴールデンウィーク

どうも、ゴールデンウィークです。
私の会社は何故か休みが多めで嬉しい限りです。
さすが一応まったり企業。
とりあえず帰省したり友人らと遊びに行く予定です。
家で引きこもるのももちろん。

で、そのために購入してみました。

ちょっと怖い

60cmドール頭部(中古)……!!

次は胴体部だ!! 2週間分くらい溜まったアニメ感想。

・ファイアボール
飛行ユニットって頭につけなくても……

・RD潜脳なんとか
ニート老人→就職。

・フタコイ
双子ハンターだな。

・ペルソナ
富山の親子関係はいつだって複雑。

・RRR2
視聴率頑張れ。

・紅
このアニメはどうして入浴シーンが多い……?

・ブラスレイター
GONZOは期待しなければ面白い気がする。

・ファイアボール
パジャマパーティってあんたそもそも服を……

・RD潜脳なんとか
2次元の世界に行けるだと……?

・フタコイ
ゴスロリ仮面はいいからエイプリルを出してくれ。末期。

・ドルアガ
くぱぁ。

さて、黒歴史小説です。週1回更新で進度がヤバイぜ!!

~『Respective Tribute』 第71回~

 カレンはバールのようなものを蹴り押し、その反動でアリスとの距離を取った。
「貴方が『女王』の手先だったのね」
 睨むようにバールのようなものを突き付け、アリスが言う。
「手先と言うよりは私の場合、靴ね。あの方のための、靴」
「そんなの、踏まれるだけだわ!」
 不意打ち気味に薙ぎ払った得物は、しかし意外にも容易く避けられてしまう。その予想外に対し、アリスは不機嫌を隠せなかった。
「動きが速いわね、カレン」
「あまり馬鹿にしないで。私そんなに、弱くないの」
 刺すような冷たい目付きでアリスを見つつ、カレンはそう答えた。
「それでも、私の方がきっと強いわ」
「そう……」
 突然、カレンは後ろに跳び下がる。直後、カレンが立っていた場所に弾丸が衝突した。
「ホンシア!?」
 アリスが振り向くと、ホンシアが狙撃銃ではなく短銃を構えていた。
「そんなことしなくていいわ、ホンシア! カレンは私が倒すから、邪魔しないでっ!!」
「でも」
「貴女はローエングリンを助けてあげて。お願いよ」
 ホンシアは「わかった」と頷き、再び狙撃銃を取って身を伏せる。それを確認したアリスは再びカレンへと向き直った。
「すぐに終わらせてあげるわ。そうしないと、『女王』と戦えなくなっちゃうもの」
 カレンは右足を上げ、先ほどのアリス同様に突き出した。
「あの方へ手は出させない。邪魔なんて、させない」
 その右足に対し、アリスはバールのようなものを叩き付けようとした。しかし、カレンはまたしても飛び退き、攻撃は外れた。
「むぅ……」
 その消極的な態度がアリスには気に入らなかった。カレンはそのままバックステップを続け、南棟から東棟へと下がって行く。
「戦う気があるのかしら、カレン」
 仕方無しにアリスはそれを追う。東棟の北側でカレンは足を止め、アリスもそれと対峙するように立ち止まった。
「どういうつもりかしら、カレン。逃げてるだけじゃ、どうにもならないわ」
「分かってる。だからそろそろ、行かせてもらう」
 瞬間、カレンが身体を捻りながら左足を打ち出す。アリスは身を引いてかわし、続く右足の攻撃に対しバールのようなものを振り下ろした。
「えっ……!?」
 だが、カレンの脚は異様な速度で運動し、バールのようなものを回避した。
「馬鹿にしないでと言ったでしょ。足に関してなら、私の方が上」
 踊るように連続で繰り出される脚、右、左、右、左。アリスはそれらを避けつつ反撃をするも、カレンの足捌きにより空振りに終わった。
 次第にアリスは焦りを感じ始める。カレンの攻撃は避けられないものではない。しかし、回避しつつの攻撃速度ではカレンに当たらないのも事実だった。
 『靴の女王』の称号に見合うカレンの脚、アリスはそれを認めざるを得なかった。
 そしてカレンの足に履かれている、爪先の尖った赤い靴。アリスの持つバールのようなものと同様の、『構造体』で作られたカレン専用の武器。破壊が不可能な程に強度は高く、カレン以外の魔力も受け付けない。靴と言えど、カレンの速度であれば刃物同然であった。
 出来ることなら掠らせたくも無いわ。お洋服が駄目になっちゃう。
 そう思いながらアリスは攻撃を避け、攻撃を避けられる。この状態が続けばたとえカレンを倒したとしても疲労は避けられない。かと言って、無理に攻めれば赤い靴の直撃を受ける可能性も高かった。
 拮抗のジレンマ。それはカレンも同じはずだったが、彼女からそれを崩すことは無いとアリスは確信していた。
 『構造体』に居た頃のカレンは積極的な性格では無く、生真面目に仕事をこなし憧れを称えるという典型的な「シンボル」だった。その彼女がリスクを省みない行動を取ることはアリスの記憶上ありえないことであり、だからアリスは自分から仕掛けてやることを心に決める。
 それなのに、カレンは一瞬飛び退いた。そして、速度を付けて蹴りを放った。
 余りの速度にバールのようなもので受ける他無かったアリス。その眼前にカレンの左足が迫った。それを右手で必死に押さえながら、アリスの中で苦々しさが込み上げてくる。
 まさか先に仕掛けられるなんて、思ってもみなかったわ。こんなに一生懸命なのも、『女王』のためかしら。だとしたら凄く気に入らないわ。あんなののためになんて、気に入らない。
 カレンの左足を、アリスの右手がしっかりと握り捉えた。
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