不思議の国の軟体鉱物

2017-08

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飛田展男声になりたい

どうも、ゴールデンウィークも終わりですね。
今年のゴールデンウィークは実家に帰ったり、色んな友人と遊んだりと
何かと外出の多い日々でした。ひきこもってねぇ。
で、その結果なんか色んなアイテムが増え……部屋の瘴気がさらにひどく。
こりゃもう一生彼女とか出来ないぞ私……諦めよう。
そんなこんなで、今日は疲れた身体を癒すためにひきこもり。
『ウィザードリィ5』PS版をひさびさにやって、メモリーカードの容量が足りないために
いちいちゲーム店に駆け込んだりしました。
『ウィズ』はたまにやると面白い。今回こそクリアするです。

結局ドールは胴体買ったものの放置。アニメ感想。
・ペルソーナ
弟君が能登をゲット!! と思ったら兄貴も能登をゲット!! だが富山は能登じゃない。

・ルルルルルルルルル山
パンツというかキムタカ。

・紅
DSを破壊する紫脅威の破壊力。なんでもないやり取りが何故か面白い。プレスコ良し。

・ブラスレイター
ゲルトに死亡フラグ立ってる。

・ファイアボール
イリュージョン……プリンセス・ドロシー。

さて、黒歴史小説です。
百合なのか!? この小説は百合小説なのか!?

~『Respective Tribute』 第72回~

「捕まえ……」
 その手首を狙ってカレンの右足が蹴りだされる。寸でのところでアリスは左足から手を離し、逃れた。
 再び距離を取る両者。アリスは自分を翻弄する業師を見据え、その表情から迷いが無いことを窺い知る。何故か。理由が知りたくなった。
「ねぇ、カレン」
 アリスは呼び掛けたが、刀身のように澄まされたカレンに変化は無い。
「どうして貴女はそんなに一生懸命なのかしら?」
 沈黙の後、瞬きをゆっくりと1回。カレンは口を開いた。
「もちろん、あの方のため」
「『女王』なんかに尽くしたって、何も良いこと無いと思うわ」
 苦々しげに、カレンの眉間に皺が寄る。
「貴女には分からない。あの方はその美麗、英知、魔力で以って人間と我々をもっと高みに連れて行ってくれる。それなのに貴女は、無知に逆らうだけ。なのに、どうして」
「その高みって、一体何かしら?」
「あの方の真意はまだ分からない。だけど、あの方は必ず導いてくれる」
 アリスは呆れて、思わず溜息を吐いてしまった。自分の仕草に一瞬、奈々子のことを思い出す。
「何も分からないのに付いて行ってるって、カレン、貴女は『女王』のことが好きなの?」
 予想外の言葉だったのかカレンの目元がぴくっ、と反応する。
「それとも、偉いから信じてるだけ?」
「私は……」
 言葉に詰まり、カレンの表情が曇り始める。アリスはその顔に何処か、自分に似ているものを感じた。ローエングリンや奈々子について悩んだ時、自分もあんな顔をしていたのだろうと。
 誰かを想い、迷うこと。それはつまり――
「好きってことなのね」
「そんなの、分からない」
 アリスの発言を振り切るようにカレンは表情を引き締めた。先ほどまでとは違い、僅かに隙のある様子で。
「あんな自分勝手な『女王』の何が良いのかしら」
 そう言いながらも、自分が奈々子やローエングリンの何処が良いかを聞かれてもきっと答えられないだろうとアリスは思った。そういうものなのだと、理解しつつあった。
「やっぱり誰にも分からないものなんだわ」
 そう言ってアリスは再びバールのようなものを構える。相手も自分も同じ穴のムジナ、同じような価値観を持っていること。そのことにどうしてか、彼女は嬉しさを感じていた。
 アリスは翔けた。対等の相手に向かって。
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