不思議の国の軟体鉱物

2017-09

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色々あった週末

どうも。週末は友人らと遊びに行って、
その最中に例の無差別殺傷事件のニュースを聞きました。
何ていうか……ね。
小説家のフィリップ・K・ディックは感情移入を人間にとって重要なものだと
考えていたそうですが、まさにその通りだと。
理不尽に轢き殺され、刺し殺される人々に感情移入出来ないから
あんな事件を起こしてしまったのかも知れません。
だから私達は、感情移入を忘れてはいけないのかも……
亡くなられた方々の悲しさを、想像しないといけないのでしょう。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。気を取り直してアニメ感想。
・RD潜脳ジジイ
お兄ちゃんが年増好きだったなんて……

・フタコイ
やりなおせない。

・ドルアガ
カレーが死んだ!?

・紅
やはりロリコンかぁ。

・しゅごキャラ
メガネも一応気になるのか……?

・ブラスレイター
まだ見てない。

・ペルソナ
まだ見てない。

・RRR2
ロリコンだらけだからか岩沢れい子さんことオレンジが格好良い。

・ファイアボール
メイドまみれ。

さて、中二病小説です。
理由があるだけ……この中二病小説の方がマシな状況かも。

~『Respective Tribute』 第77回~

 膠着状態を破るように、『女王』が溜息を吐く。
「いつまでも対峙するのは致命的なのだろうな」
 その通りだと、ローエングリンは心の中でほくそ笑む。
 早く、早く動き出せば良い。その瞬間、必ず隙が生まれる。一瞬でも、僅かでも油断してしまえば、俺の勝ちだ。だから早く、早く。
 その音を捉えた時、焦れるローエングリンは思わず唾を飲んだ。みしり、みしりと、まるで見えない何者かが床を踏むような音。音の次は視覚的に、床に走る亀裂となってそれは現れる。
 間違い無く、それは『女王』の退避行動。プラスチック爆弾の貼り付けられた一帯を切り取るように、振動破砕が亀裂を走らせて行く。ローエングリンと『女王』の間の廊下は、無数の爆弾が今にも戦線を離脱しかねない状況に。
 危険を排除するという退避。醜態無き逃亡。だから『女王』は誇らしげに破砕を続けているのだ。勝利を思い描いているかのような、薄ら笑いを浮かべて。
 それは、決定的な油断だった。
 ローエングリンは服のポケットに隠されたスイッチを魔力で始動した。爆音、熱風、衝撃。神崎の眠る部屋の床下で本命の爆弾が爆発し、爆風が廊下内へと一気に吹き荒れる。
 廊下に仕掛けられたものは、全てダミー。全ては『女王』を止めさせるための結界。『女王』は見事なまでにその罠に囚われた。そして、死ぬのだ。進むことを止め、警戒することも止めていた『女王』には避けられない。早く、大きく、熱く、激しく。暴力的な勢いが背後から迫るのを、彼女は回避出来ない。
 そう――そうであるはずだった。

 『女王』の薄ら笑いを見た時、勝機で目元が緩まなかったならば。

 それは、決定的な油断だった。
 ローエングリンがスイッチを始動させたのより早く、『女王』は前方に加速していた。爆風より早く迫る『女王』、ローエングリンは咄嗟に剣を振り上げた。
 空を斬る剣。背後に感じた重圧にローエングリンは思わず振り返り、その頭を冷たい手に鷲掴まれる。ほぼ同時に、ローエングリンは爆発の熱を感じた。肉を焦がすことも無い低温の熱さ。速度とは裏腹に、調整された爆弾の威力はローエングリンの位置まで届かない。
 ローエングリンは覚悟していなかったのだ。死ぬ気など、毛頭無かった。アリスと約束する前から、そんなことは考えていなかった。
「ローエングリン……君の敗因は」
 そうとも、俺は――
「自分の命まで『守護』しようとしたことだ」
 ――弱い男だ。
 頭を砕きかねない強烈な圧迫。ローエングリンは力任せに剣で薙いだ。当然のように、それは『女王』の身体を掠めすらしない。
 直後、ローエングリンの身体は吹き飛ばされた。廊下の天井に頭がぶつかり、それを合図として衝撃破砕と爆発で崩落寸前だった廊下が崩れ始める。頭を抑えながら瓦礫と成り行くその場をどうにか抜け出し、ローエングリンは中庭の芝生に倒れ込んだ。
 すぐに上空へ向き直る。頭上の空間は無人だった。
「名に恥じぬ戦い方が出来るかな、『守護の王』よ」
 真正面から聞こえた声。素早く立ち上がり、彼は剣を構える。
 『女王』が眼前まで迫っていた。
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