不思議の国の軟体鉱物

2017-10

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体の一部がデッドライジング

どうも、土曜日に秋葉原&高校時代の先輩の家に行って
3Dカスタムほにゃららと『デッドライジング』を手に入れた私です。
後者は借り物ですが。ありがとう先輩!!

で、3Dカスタムほにゃらら。まさか開始10分くらいで
ゴスロリ12姉妹のリーダーっぽい人が出来るなんて……
微調整などしたら、かなり似てしまいました。すげぇぞ、このゲーム。
他にもゴスロリ12姉妹のツインテール新井里美さんとか
某葉っぱのマークのるーるー星人なども作ってみました。
ふふふ……このゲームはキャラ知識が問われるゲームだぜ……

ただ、パーツが少なくて(特に服や髪型)ちょっとオススメ出来無いかも。
今後パーツが増えれば買う価値はあると思いますが……うーん。
私は当分これ1本で楽しめそうな気がしますけどね!! 4月最高!!

もちろんるーこもだ!! アニメ感想。
・スケアクロウさん
うわようじょつょい。でもスケアクロウさんの方が5億倍恐ろしい気がする。

・ひだまりスケッチ
いきなり1年後。メガネを外した方が良い。

・しゅごキャラ
メガネがついに決別か……? あむたんの説教タイムは良い。

・鉄腕バーディー
あなたと……合体した。

・RRR2
オレンジが本当に格好良過ぎて仕方ない。


さて、黒歴史小説です。忘れられているに違いないキャラ名が!!

~『Respective Tribute』 第80回~

「どうかしたか、ローエングリン」
 『女王』の澄み切った声に、ローエングリンは危うく平静を失いそうになる。
 残るは自分とアリス――よもやアリスも……
 自らが選んだ結果の、この末路。ローエングリンは心の中で謝りの言葉を繰り返し始めた。
 すまない、すまない、すまない。彼は謝り続けた。陰島俊二に、神崎忠光に、周紅霞に、アリスに。
 誰もかも、何もかもが死んでしまう。『女王』の裁きは反抗を決して許しはしない。恐ろしき『女王』、その腕の届く場所へ多くの者を導いてしまった。そのことをローエングリンは謝って謝って、それでも自分が許されるとは思えなかった。
「顔色が悪いぞ。そんなことで私を殺せるのか?」
 ゆっくりと『女王』が近づいてくる。低速の接近、それは『女王』の暴速に期待していたローエングリンにとって死の宣告に等しかった。
「そんなことで、誰が守れるのか」
 誰も守れない、誰も守れないのだろう。絶望がローエングリンの心に湧き始める。
 もう、何もかも諦めてしまえば良いのか。諦め、正当な裁きを受け、そして処刑されるべきなのか。
 戦意を失いつつあるローエングリンを『女王』の右足が蹴り飛ばした。防御することも考えられずにローエングリンは空中を舞い、数メートル先の地面に叩き付けられた。
「情けないぞ、我が臣下だった男!!」
 その言葉が言い終わるまでの2秒足らず。その僅かな時間に『女王』の右手はローエングリンの胸倉を掴み、高々と持ち上げていた。
 絶好の機会、しかしローエングリンの腕は剣を振るうことを放棄していた。
「痛いのだぞ、ローエングリンッ!! 私は痛い、右脚が痛い、左腕が痛い、左足はもっと痛い! 左手はもはや戦うことが出来ない程に苦痛だっ!! だがな、ローエングリン、死んだ者たちはもっと痛かったのだぞ! それなのに、立派に戦った! 戦ったのだ、彼らは! 戦えば痛い、だがそれに耐えてでも戦う、それが戦士、それが人間なのだからっ!! ならば問おう、『守護の王』!! お前は今、何処が痛い!? 痛い所があるかッ!?」
 空中へローエングリンを放り投げ、即座に右足で蹴り飛ばす。再び宙を舞った彼は北棟の壁に当たり、落ちた。
「まさか心が痛むとでも言うのか、馬鹿なっ!! お前が悲しむことが何処にある!? 死んだ者たちが死んだ理由はただ1つ、私を殺そうとしたからだ!! そして彼らには、私と戦わない自由があった! だが彼らはそれを選択しなかった、自分の意志で!! そして死んだ!! 意志を貫き通して死んだっ!! 彼らの死を悼むほどの心があるなら、何故お前は戦わない!! 彼らの遺志を受け継ぎ、彼らと同じように、何故戦わないッ!?」
 大声を張り上げて、『女王』がローエングリンへと歩み寄る。彼は起き上がろうとして、結局壁に背中を持たれ掛ける。背中から伝わる激しい痛みと全身の痺れが、彼の身体を無力にしていた。
 彼の空ろな目が燃えるような『女王』の目と交差する。
「……」
 『女王』は歩みを止めた。
「少し……済まない、私は気が立っていたようだ。冷静で無かった。謝ろう、ローエングリン」
 ローエングリンは思わず微笑んでしまった。情緒不安定と言える『女王』の変わり様が、何処か可笑しくて。
「戦わないのも君の自由なのだ。もし君が、私を殺すことを諦めるというのなら。それなら私は君を再び臣下として、頼るべき仲間として迎えたいと思う」
 馬鹿を言え、それなら俺は死ぬ。死んでやる。
 その返事を、か弱きローエングリンは言葉に出来なかった。
「だが、その前に1つだけ教えて欲しいのだ、ローエングリンよ。何故、君が私を裏切ったのかを」
 その言葉を聞いたローエングリンの脳裏に、懐かしい顔が浮かび上がる。断片的な面影が次第に1人の少女となり、彼はその名を口に出しそうになった。
 だが必死で押し留めて、別の言葉を吐いた。
「『女王』……貴女はあまりに自由過ぎたのです。私は、危険だと判断しました。人間社会に対する過剰な介入、それには何らかの目的があり、それによって人間達、そして『構造体』と共に生きる者たち全ても危険に晒されると……私はそれを危惧し、貴女に……」
「アリスにもそう言ったのか、ローエングリン」
 微かな嘲笑を浮かべる『女王』の口元。
「私にまで嘘を守り通す必要は無いのだよ、ローエングリン」
 背筋に走る、悪寒。ローエングリンはある可能性に気付き始めた。
「君のその理由は、あまりに漠然とし過ぎている。私が思うに、君が私を殺すとしたら聖杯絡みだろう。私が探索を命じた、伝説の杯。君はもしや、それが何処にあるのか気付いたのか?」
 恐怖がローエングリンを震わせて行く。『女王』がもしあの事に気付いてしまったら。その想像が引き起こす恐怖は、しかしローエングリンの戦意まで揺さぶっていた。
「君は私の命令通り動いたはずだ……となると、存在するのは北欧近くか? 北欧……調べてみる価値はあるようだな」
 『女王』は嬉々とした表情を浮かべる。
「北欧といえば、ローエングリンよ」
 ローエングリンには、その笑みがまるで狙いを定めた槍のように思えた。
「――エルザは元気か?」
 その言葉によって、ローエングリンはまさに心臓を貫かれたような感覚に陥った。
 間違いない、『女王』は、『女王』は知っているっ! 知っていて……
「知っていて……分かっていて俺に命じたのかッ!!」
 憤怒が胸に溢れ、喪失した戦意が一瞬で蘇る。ローエングリンは力の入らない脚をどうにか動かそうと、必死で力を込めた。無駄だった。
「そうだ、知っていた。最初から聖杯の在処は分かっていたのだよ、ローエングリン」
 ローエングリンは動かない脚を諦め、魔力に神経を集中した。浮き上がる身体、地面から離れた両脚は力無く垂れ下がる。
「殺す……絶対に、絶対に殺す……殺さなきゃ、アイツが、アイツが……」
「そう、君の調べ上げた通りだ」
 『女王』は微笑んだまま、こう言い放った。
「聖杯はエルザの心臓部にある」

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