不思議の国の軟体鉱物

2017-08

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年を感じた日

どうも、3連休の半分は友人らと映画とか見に行って、
残り半分は完全に寝休日だった私です。
こんなに疲れやすいなんて……年かな。
とにかく妖精帝國の『stigma』を買ったので聞くことにします。
配送途中でCDケースにひびが入ったっぽいけど。

腰が痛い。アニメ感想。
・夏目友人帳
ババアは人間の友達いなかったのか……?

・ストライクウィッチーズ
主人公はやっぱり凄くなきゃ駄目なのかなぁ。

・スケアクロウさん
どんどんクリーチャーが増えて行く。

・ひだまりスケッチ
ねこねこソフト復活おめでとうございます。

・しゅごキャラ
メガネが1話で仲直り。あむに対しては敵だった方が恋愛フラグ立つのに。

・鉄腕バーディー
オカマメカが死んでちょっとびっくり。今後の展開に期待できないぜ!

・RRR2
ネタバレっぽくて打ち切りかと思った。話的にはオレンジと新井里美は蛇足な気も。

さて、黒歴史小説です。
先日ウチが手伝いをしてる同人サークル「脳内天国」のモモンガ先輩が
何故かこの小説を読んだらしいです。しかも多分全部。
書いておいてなんですが…………よく読めるなぁ。

~『Respective Tribute』 第81回~

 一進一退の攻防を繰り広げていたアリスとカレンは同時に動きを止めた。下から聞こえる大声、怒れる『女王』の叱咤。2人ともその姿に釘付けとなっていた。
 アリスは『女王』を目で追う内に、建物の壁に倒れ掛かっている人影に気が付いた。夕日に伸びる建物の影が覆うその人影に、彼女は目を凝らす。
 白い衣服、白い髪。懐かしい姿の男。
「ローエングリン……!」
 一瞬で加速度を発生し、しかし一瞬でアリスに向かって蹴りが放たれた。脇腹を狙ったその足をかわし、続くカレンの蹴りを下がりながら避けるアリス。アリスの足が屋根瓦に触れ、2人は再び屋根の上で対峙した。
「やっぱり、貴女を倒さないと『女王』の所へは行けないみたいね」
「今更? 本当に馬鹿ね、貴女は」
 カレンから冷ややかな笑いを受け、アリスはムッとした表情になってしまう。力任せに突進したくなる気持ちを抑えながら、アリスは現状を整理し始める。
 カレンは強いわ、とても。だけど攻撃はかわせないわけじゃないし、気長に頑張れば倒せるかも知れないわ。けれど、それだと時間が掛かり過ぎちゃう。ローエングリンを助けなきゃいけないのに。だから、今すぐ倒せる方法、何か、そう……
 アリスは昔、ローエングリンに教わった言葉を思い返す。相手の考え付かないことをしろ。そのローエングリンの言葉が今の状況にはとても有効であると、彼女にはそんな予感がしていた。
 アリスの攻撃はカレンの靴によって防がれていた。彼女の足捌きと『構造体』製の頑丈な靴は鉄壁の防御と言っても過言では無い。しかし、アリスはそれ以上の防御を知っている。相手の力を受け流す、守護の剣を。
 アリスはそれを破ることが出来る。だが、同じ方法で勝てるわけでは無い。彼女は考える。カレンの脚を無効化する方法を。防御を防御で無くする方法、攻撃を防がれない方法を。カレンのための、必勝法を。
 カレンの右脚が揚がり、アリスを挑発するかのように爪先で円を描き出した。一見隙だらけにも見える行動、しかしアリスの攻撃に対応出来る速度をあの脚は持っている。
 むやみに接近するわけには行かないわ。アリスはそう判断し、すり足で1歩前進する。足に伝わる瓦の硬さ。彼女は不意に、ある手段に気付いた。
 接近出来ないとしたら逆に、そうね……
 右足を後ろに下げ、アリスは野球のバッターのようにバールのようなものを構える。カレンは吹き出し、馬鹿を見るかのような目でアリスを見た。
「こんなに頭のおかしい子だとは思って無かった。大丈夫なの、アリス」
「何がかしら?」
「貴女の頭。そんな所で構えたって私には届かないわ」
 カレンとアリスの距離は3メートル以上。バールのようなものはカレンの右足にすら当たることは無い。
「確かにそうかも知れないわ。でもねっ!」
 アリスはバールのようなものを大きく振り、自身の右にある瓦屋根の頂上をえぐる様にして吹き飛ばした。
「なっ……!?」
 瓦とその破片がまるで激しい水しぶきのようにカレンに襲い掛かった。右足の一蹴りでカレンはその中でも特に大きな破片いくつかを破壊する。
 残る細かい破片がカレンに当たり、そして――
「アリ……」
 体勢を低くしたアリスは、カレンの足元にいた。
 振り下ろされるカレンの脚、振り上げられるアリスの武器。高速の両者が激突した瞬間、美しい脚が血を撒き散らして曲がるはずの無い方向へと折れた。絶叫が夕空に木霊する中、アリスはさらなる一撃を残った脚に放つ。痛みで無防備だったカレンの左脚が右足同様に折れ、彼女は無様にも屋根へと転倒した。
 勝利を得たアリスは立ち上がり、壊れた人形のように無残なカレンを眺める。西日の光に目を細めながら、彼女は思わず笑みを浮かべていた。
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