不思議の国の軟体鉱物

2017-08

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ゴマエー1週間前

そろそろ『アイマス』の発売日ですね。
ルータとか買わないとダメかなぁ……
ソフト、本体、ゴールドメンバシップ、ルータ。
合計で……5,6万かな。『アイマス』1本のために。
うーん…………そうだね、ゴマエーだね。

ゴマエー。アニメ感想。
・銀魂
エロ!!

・のだめ
千秋先輩の完璧っぷりは異常。

・ひだまり
見てたのに何をやったのか全然思い出せない不思議。

・ヴィヴァヴァ
覚醒して勝利! 毎週覚醒して勝利! もっと覚醒して勝利する!

さて、今日も中学生っぽい小説書きますか。



『Respective Tribute』 第2回

 翌日、少女は納得行かないと言った顔で本を読んでいた。東京都内の喫茶店、アリスは窓際の席に座っている。ミルクと砂糖を苦味が無くなるまで入れたコーヒーをすすりながら、アリスは『不思議の国のアリス』を読んでいた。
 彼女の背後でチリンチリンとベルが響き、客が1人増える。その客はアリスのいるテーブルの前まで来て、そしてアリスの向かい側に座った。
「おまたせ。早かったわね」
 その女性客は黒の女性用スーツを着ていて、ワンピースの上にフリル・カーディガンを着たアリスとは対照的にも見える。いかにも仕事の出来そうな、20代後半くらいの女性であった。
「やることが無いからだもんね」
 アリスの声には不満そうな響きが混じっていた。
「遅れたわけじゃないんだから、そんなに怒らないでよ」
「奈々子に怒ってるんじゃないわ」
「それじゃあ何が気に入らないの? あっ、コーヒー1つ、ブラックで」
 奈々子と呼ばれたその女性はアリスに尋ね、店員に注文を言った。
「この本の挿絵」
 そう言ってアリスは本の挿絵を奈々子に見せた。
「『不思議の国のアリス』? 別に普通の挿絵じゃない」
 その挿絵には主人公であるアリスがブタを抱えているシーンが描かれていた。『アリス』の初版に使われた、ジョン・テニエルによる挿絵である。
 "こちらの"アリスは口を尖らせて言った。
「かわいくない」
 それを聞いた奈々子は苦笑した。アリスはますます口を尖らせた。
「ごめん。でもこれが本物のアリスだから、怒ってもしょうがないわよ」
「これは絵に描いたものでしょ? 私はもっと可愛いわ。だから本物も、きっと可愛いはずよ」
「別に貴女と実在したアリスが同じなわけじゃないでしょ?」
「でも、可愛くないと納得できない。アリスは可愛い方が良いわ」
 アリスはそっぽを向いて、窓の外の雑踏に顔を向ける。奈々子はそんなアリスを見つめ、思わず笑みを浮かべてしまう。
 お待たせしました、という声と共にテーブルのコーヒーが2つになった。
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